使用量の目安と界面活性剤の割合の読み方
洗剤、なんとなく目分量で入れていませんか。じつは少なすぎても多すぎても、もったいないことになりがちです。パッケージの数字の読み方と、量のはかり方をまとめました。
この記事の要点
- 「使用量の目安」は、表示の決まりのひとつです
- 少なすぎると汚れが残り、多すぎても落ち方はあまり変わらずムダに
- 濃縮タイプは、とくにきちんとはかりましょう
- 柔軟剤も目安どおりに。入れすぎると吸水性が悪くなることも
「使用量の目安」はどこに書いてある?
洗濯用の洗剤には「使用量の目安」を、具体的に分かりやすく書くことが決まっています。
目安は、そのときの洗濯物の量(kg)や洗濯機の水の量(L)に合わせて変わるようになっています。
少なすぎ・多すぎだとどうなる?
洗剤は、ある濃さ以上になると汚れを包みこむ集まりをつくり、汚れを落とします。使用量の目安は、その濃さより少し高めになるように決められています。
少なすぎると汚れが落ちにくくなったり、落ちた汚れが服に戻りやすくなったりします。反対に目安より多く入れても、落ち方はさほど変わらず、洗剤がムダになり、泡切れも悪くなります。
界面活性剤の割合ってなに?
成分の欄の「界面活性剤(24%、…)」の数字は、洗剤のうち何%が界面活性剤かを示しています。
濃縮タイプの洗剤は、1回に使う量を少なくできるように作られています。割合の数字だけで比べず、使用量の目安とあわせて見るのがおすすめです。
濃縮タイプは、少し減らしたつもりでも目安よりかなり少なくなってしまうことがあるので、きちんとはかりましょう。
ドラム式は重さでも考えよう
ドラム式は、1回分の洗濯物の重さに合わせて洗剤をはかるのが基本です。ふだんの洗濯物の重さを一度体重計ではかってみると、目安がつかみやすくなります。
柔軟剤の量も目安どおりに
柔軟剤も、洗濯のたびに使用量の目安を見てはかるのがコツです。多すぎると、服の吸水性が悪くなることがあります。
香りの強いタイプを表示の2倍の量で使うと、洗濯物から出る揮発しやすい成分が大きく増えたという調査もあります。
今日からできること
洗剤のキャップやスプーンで、目安の量をはかって入れてみましょう。
洗剤ずかんの商品ページでは、界面活性剤の割合と使用量の目安を一緒に見られます。