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洗剤・柔軟剤の表示の読み方

表示は法律で決まっている

洗濯用の合成洗剤・石けん・柔軟剤の表示は、家庭用品品質表示法で書く項目が決まっています。どのメーカーの商品でも、パッケージの裏に「品名」「用途」「液性」「成分」「正味量」「使用量の目安」「使用上の注意」が並んでいるので、同じ項目どうしで比べることができます。

品名:合成洗剤か、石けんか

「洗濯用合成洗剤」「洗濯用石けん」「洗濯用複合石けん」「柔軟仕上げ剤」などと書かれます。界面活性剤が石けん(純石けん分)だけなら「石けん」、石けんが界面活性剤の7割以上でほかの界面活性剤も入っていれば「複合石けん」、それより石けんが少なければ「合成洗剤」になります。

用途:洗えるもの

「綿・麻・合成繊維用」「毛・絹・綿・麻・合成繊維用」のように、洗える繊維が書かれています。ウールやシルクを洗うときは、用途に「毛」「絹」が入っているかを見ます。

液性:中性か、弱アルカリ性か

洗う液の性質です。pHによって「酸性・弱酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性」のどれかが書かれます。普段着用の洗剤は弱アルカリ性のものが多く、おしゃれ着用の洗剤は中性のものが多いです。

成分:界面活性剤の割合と種類

洗濯用の合成洗剤では、界面活性剤の「割合(%)」と「種類」を書くことが決まっています。たとえば「界面活性剤(24%、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)」と書かれていれば、洗剤の24%が界面活性剤で、その種類が2つという意味です。割合が高いほど1回に使う量は少なくなるように作られていることが多く、使用量の目安とあわせて見ると比べやすくなります。柔軟剤では割合は書かれず、種類だけが書かれます。

そのほかの成分

界面活性剤のあとに「安定化剤、アルカリ剤、分散剤、酵素」のように、はたらきの名前で書かれます。具体的な物質名ではなく「はたらき」で書かれることが多いのが、化粧品の全成分表示との違いです。蛍光増白剤が入っているときは、成分の欄に書くことが決まっています。

このサイトでの扱い

このサイトでは、各メーカーの公式サイトなどの表示を書いてあるまま載せ、同じ項目で並べています。「蛍光増白剤なし」などは「表示の成分の欄に記載がない」という意味です。洗剤の良し悪しや、肌・衣類への影響は判断していません。気になる症状があるときは、医師やメーカーの相談窓口にご相談ください。

参考にした資料(2件)
  1. 消費者庁「家庭用品品質表示法」雑貨工業品品質表示規程 www.caa.go.jp
  2. 日本石鹸洗剤工業会「せっけん・洗剤の基礎知識」 jsda.org