蛍光増白剤ってなに?生成りの服と洗剤の選び方
お気に入りの生成りのシャツ、洗っているうちに白っぽくなってきた気がする…ということ、ありませんか。洗剤に入っている「蛍光増白剤」が関係していることがあります。どんな成分なのか、パッケージのどこを見れば分かるのかをまとめました。
- 蛍光増白剤は、白いものをより白く見せる成分です
- 生成りや淡い色の服は、蛍光剤入りの洗剤で洗うと白っぽく見えてくることがあります
- 入っている洗剤は、成分の欄に「蛍光増白剤」と書く決まりです
- 生成り・淡い色の服には、蛍光剤の入っていない洗剤を選ぶのがおすすめです
蛍光増白剤ってどんなもの?
蛍光増白剤(蛍光剤)は、紫外線が当たると青紫色に光る染料のなかまです。黄色っぽくなったものに使うと、青い光が加わって白く見えるしくみです。
白い服は、ふつう作られるときに蛍光剤で白く仕上げてあります。毎日の洗濯で白さが気になる人には、なじみのある成分かもしれませんね。
生成りや淡い色の服で気をつけたいこと
生成りや単色の服は、もともと蛍光剤の仕上げをしていません。そのため蛍光剤入りの洗剤で洗うと、蛍光剤がついて、最初の色より白っぽく見えてくることがあります。
業界団体は、生成りや色の淡い服を洗うときは、蛍光剤の入っていない洗濯用洗剤か石けんを使うよう案内しています。
もし白っぽくなってしまったら、表示の温度の範囲でなるべく温かいお湯を使い、蛍光剤の入っていない洗剤か石けんでくり返し洗うと、だんだん薄くなるとされています。ただ、すっかり元の色に戻すのはむずかしいそうです。
パッケージのどこを見ればいい?
洗濯用の合成洗剤は、蛍光剤を配合しているときに、成分の欄に「蛍光増白剤」と書くことが法律で決まっています。
つまり成分の欄に「蛍光増白剤」の文字がなければ、入っていない商品だと読み取れます。パッケージの表に「蛍光剤無配合」などと書いてある商品もあります。
洗剤ずかんでは、成分の欄に蛍光増白剤の記載がない洗濯洗剤を一覧にしています。名前で探すより早く見つかりますよ。
白い服と、生成りの服で使い分けるのもひとつ
白い服は蛍光剤で仕上げてあることが多く、生成りや淡い色の服はそうではありません。そこで、白い服用と、生成り・淡い色の服用で洗剤を使い分けている人もいます。
服の洗濯表示や、洗剤の「用途」の表示もあわせて見ておくと、選びやすくなります。
今日からできること
生成り・淡い色の服を洗う前に、洗剤の成分の欄に「蛍光増白剤」があるかを見てみましょう。
蛍光剤の入っていない洗剤を探すときは、下の一覧から選ぶと手早いです。